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今回もなんとか修羅場を乗り切りました。
やれやれです。 ところで、ちょっとリクエストがあったので、ウチの仕事の進行など お話しようかと思います。 まずネーム。 これは乗ると早いのですが、一度悩みだすとまったく動かなくなったり。 時間はさっぱり算段できません。 次に下絵。 一日に8〜10枚が限界です。 コーラスだとなんとか3日でできます。 登場人物が多かったり、アクションが多い回などは4日以上かかることも。 後はペン入れに2日、仕上げに1日。 これも回によって時間がかかったりかからなかったり。 アシスタントさんはペン入れと同時に入ってもらいます。 ペンが入った原稿からどんどん背景を入れてもらう。 その背景担当アシさんのおふたりは、長年手伝ってもらってますが スピードも落ちることなく、きっちりこちらの要求を絵にしてくれる プロフェッショナルでございます。 ラスト2日で仕上げのアシさんにも入ってもらって、3人体制になります。 最終的に徹夜になることもありますが、普段はしっかり8時間寝てもらってるですよ。 私が寝不足だと絵が荒れるもんで。 基本朝方生活です。 朝は起きて食事して9時から仕事。 12時にお昼ごはんと休みで1時間。 3時過ぎにおやつタイム20分。 夕食は6時半からで、休みは1時間半。 その後0時まで仕事ですが、交代で寝る準備もしてもらってるので、 終わったらすぐ就寝してもらう、というタイムテーブルです。 私はそのあと寝酒飲んで(おい)身体あっためて、寝るのは1時くらいなんですけどね。(笑) こんなペースで仕事しております。 ドラマの『ヒ●ツの花園』のように 1日でできることはないとヽ(`Д´)ノ 続きを読む |
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今さらですが。
最近やっと、真正面顔をガイドライン無しで描けるようになってきました。 それまでは真正面がものすごく苦手で、定規で方眼のガイドを引いて描いていたのです。 それは確かに正確に左右対称な顔になるかもしれない。 けど、表情が死ぬんですよね。 相手にまっすぐ物言いをするシーンで使うと、効果的なことこの上ない真正面顔。 これが絵柄の癖もあったりで、どうにもまともに描けなかったんですよね〜。 この歳になってやっと自分のものにできました。 描ける人から見ると、ちゃんちゃら可笑しい話です。(笑) 確かにガイドライン無しで描くと、多少デッサンは崩れますが、表情の説得力が違うんです。 苦手な方は逃げないで、是非正面顔に挑戦してみてください。 続きを読む |
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仕事しながら思い出しました。
『P.D.エージェンシーの報告書』という過去作品がありますが、あれは構想当初は時司とシンヤのキャラがまるっきり逆でした。 当時の担当さんといろいろ打ち合わせして「時司のビジュアルがヒーローらしくない」という理由で、私も納得の上キャラチェンジしたんですが、元のままだったらどうだったんだろうと思うのです。 ヒーローとしての「シンヤ」は、結局最後まで私にとってつかみきれないキャラでした。 これが「妹バカ」だったらどんなに生き生き動いてくれたことか。 「時司」もヒーローだったら、どんなにか渋くかっこよくキメてたことか。 当時の担当氏の判断は正しかったと思います。 ただ私の煩悩が、いわゆる「少女漫画の王道ヒーロー」に向かなかっただけで。 そんなこんなで。 「シンヤ」がどうにも中途半端な描き方になったのが悔しくて、次の『ラブスパルタン』の「才蔵」に持ち越したのでした。 「才蔵」はちゃんと少女漫画のヒーローに描けたと自己満足してます。 どうにもキャラに思い入れが強いほうなので、反省点や成就できなかった思いみたいなのを次作品に持ち越すことが多いんですよね。 「エリアス」と「境」とかね。(笑) |




